Amusement Days

00:プロローグ~01:オープニング

GM:昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
世界は繰り返し刻を刻み、変わらないかのように見えた。
しかし、世界は既に変貌していた。

校外学習の一環で君たちが訪れたのは、先日リニューアルオープンされた遊園地。
君たちは、学生として遊園地を楽しむ・・・・・・はずだった。
UGNとFHの邂逅。新たな組織、ゼノスの登場。世界は知らずに混沌に向かっていた。

ダブルクロスThe 3rd Edition
「Amusement Days」
ダブルクロス____
それは、裏切りを意味する言葉。

トキ:そう来たか、くそう
GM:PC①はトキ、PC②がエイジになります。
エイジ:逃れられない主人公枠

GM:シナリオハンドアウトです。
PC①
ロイス:八坂 義臣(やさか よしおみ)  推奨感情:連帯感/不信感
君は任務をしながらも、平凡な学園生活を送っていた。しかし君はあるとき、この学園に潜むUGNチルドレンが、不審な動きをしているとの情報を得る。君は彼の居場所を突き止め、審議を問わなければならない。
トキ:なんか連帯感って言葉が嫌いだから不信感にしておこう。
   (ハンドアウトを聞いて)めんどくせー

GM:PC②
ロイス:大霜 慧 (おおしも あきら)  推奨感情:任意/任意
君は学園行事として、遊園地に来ていた。君はただの学生として、学校行事を楽しむ、はずだった。君の日常は、あの日、オーヴァードになった時点で崩れ落ちている。グループ分けで一緒になった彼は、ふらりとグループを外れ、どこかに消えてしまった。彼を追っていくと、君はとある組織の存在を知る。
エイジ:同じグループだったんだね。
GM:3人一緒でいいよ。連れまわしてあげて。

トキ:着ぐるみが売ってるアイスを買ってベンチに座って食べてるわ。


第2話「Amusement Days」は1話「School Days」と同日にセッションを行っている。セッションの間に各自成長とコンバート、修正を行っている。設定に変化はないため、大きな改変は行っていない。
かつ、この2話はGMの完全オリジナルのシナリオになる。プレイヤー勢の趣味が丸出しになったシナリオになっていることをここに明記しておく。



01:オープニングフェイズ

シーン①:登場→トキ
GM:ではトキ君から行きます。君はある時、いや、毎回受けているんだろうけどね、UGNの上司である広崎より呼び出しを受ける。毎度のことですが。放送しようか?
トキ:今回は厳重にサウンドトラックを聞いて寝ていますわ。
GM:エイジ君が起こしてくれるよ
エイジ:www
トキ:(寝たふり)
GM:いいからこい
トキ:じゃあのそのそしながら自販機をこう覗いています。
GM:早く来い。早く扉を開けなさい。
トキ:……おはようございます。さようなら
GM:はい、中に入りました。
トキ:のそのそ~
GM:生徒会室には巨大なモニターがあり、そこには霧谷雄吾(きりたにゆうご)、UGN日本関係者で知らない者はいない、UGN日本支部長がいた。
トキ:……
GM:なにその表情
トキ:めんどくさそうな気配を察知して、宿題があるんで帰りまーす
GM:トキくーん、トキくーん。中にはいってくださーい
トキ:……
GM:では霧谷さんは君が来たのをみて
   霧谷「君がUGNチルドレンである猩々緋 トキだね、噂はかねがね。」
トキ:ああ悪い噂ですかねぇ
GM:霧谷「うん。それも多いかな。」
トキ:それはなによりです。じゃあ俺役立たずなんで帰ります
GM:……だめですぅ
   コウ「今回君を呼んだのはとある理由がある。君と同じようにこの学園に在籍していたUGNチルドレンが1名、消息を絶っている。こちらが調べた情報だと、どうやら彼はFHにつながっているらしい。」
トキ:すんげぇいやそうな顔
GM:霧谷「彼がいつFHに通じていたのかはわからない。だがそれが事実ならば、彼がジャーム化している恐れがある。彼をどうするのか、判断等は全て君に一任する。」
トキ:コウ先輩にちょいちょいって。
GM:コウ「なに?どうした?」
トキ:この前俺2人ほどワンパンキルしたの忘れたんですかあんた
GM:コウ「うん、知ってるよ」
トキ:それを承知の上で頼むってことは結果見えてますよね?
GM:コウ「まぁ、彼が本当にFHに通じているならね」
トキ:…………
GM・エイジ:www
トキ:でも、判断任せるってことは、もう、いいっすよね?
GM:コウ「それを決めるのも君だ」
トキ:はぁ ぼそっと、丸投げでよし
GM:丸投げすんなw
   それはつまりあとでエイジ君にも話すのかな
トキ:まぁ話さないでっていうか……コウ先輩に、これ、あいつ知ってるんですか?って。
GM:コウ「いや、彼にはまだ伝えていない」
トキ:難しい顔。……万が一ですよ?万が一、やむを得ない事情があってちょっとあれの協力を得なくちゃいけないなぁって時になったら、巻き込んじゃっていいっすか?
GM:コウ「まぁ彼もUGNに所属するって言ってくれたからね」
トキ:ですよねー。よし巻き込もう
エイジ:www
GM:即答されちゃったよw
エイジ:あれー?俺ちょっと庇われるのかなって期待したんだけど
GM:入ったばかりのUGNの新人よりは、結構、ね、動いているチルドレンである君(トキ)に頼んだって感じね。
トキ:この前のアキラってやつはどうなんすか
GM:コウ「彼はイリーガルでUGNには所属していないからね。協力は要請してもいいと思うよ」
トキ:はぁあ~ めんどくせぇなぁって考えながら、でもこれ逃げらんねぇパターンなんだろうなぁって思いつつ。
GM:溜息しか出てないけど
トキ:じゃあ2人に協力要請してください。俺1人じゃ荷が重いっす
GM:コウ「わかった。要請する。」
   というわけで要請がいきます
エイジ:も、もちろん。手伝います。
GM:エイジ君は了承してくれたみたいです。
トキ:おーさすが
GM:では、うん、アキラ君は要請を断るね。
エイジ:www
トキ:あーまぁ前のことがあるからなぁ。よかったーあいつだけでも確保できて

*トキは霧谷に不信感を表にロイスを取得する。



シーン②登場→エイジ
GM:さっきのシーンからはだいぶ時間がたっています。
エイジ:うん
トキ:でもたぶん全校放送で何回も流れているのを聞いて、またかって思われてるよ
GM:エイジ君たちは校外学習にてとある遊園地にきていた。この人工島にある有名で人気な娯楽施設。入場口には大勢の客がおり、活気に満ちていた。無論、ある程度の回る場所等は決めているが、ここはリニューアルオープンされた遊園地。これまで以上の賑わいを見せている。
エイジ:これさー絶対にさぁエイジ年パス持ってると思う。
トキ:年パスw
*エイジの中の人は某ランドとかシーとか大好きな人。アトラクション大好き人間である。
GM:それは知らないけど、某リゾートよりは小さいイメージ。富士〇より?
エイジ:富士〇でけぇよ!
トキ:でけぇよ!
GM:でも某リゾートよりはちっちゃくない?
トキ:いやでけぇよ!?
エイジ:そんなに変わらないと思う
GM:そうなの?
*逆にGMの中の人はそういったテーマパークには疎い。
GM:うん、じゃあそうだね、でかいんだろうね
トキ:だろうねw
エイジ:でかいんだw
GM:人工島に唯一の遊園地だと思って。
エイジ:たぶん月……週…で
GM:校外学習で来ているので年パス持っていても使えません。
トキ:悲しいなぁ
GM:個々にチケット配っているはずだからね
エイジ:いらねぇのにって思う。
トキ:たぶん病欠しようとしてコウ先輩に来いって言われてきてるパターンだぞ俺。
GM:担任教諭から、集合時間になったら入場口前に集合するようにと伝達を受け、再度周囲の客に迷惑をかけないようにと伝えられる。校外学習の予定をたてている中で、耳にたこができるくらい聞かされた言葉だ。
トキ:あのGM
GM:うん?
トキ:こいつ(エイジ)がさっきからちらちらこっちを見てくるんですがこれ何の意味でしょうか
GM:ふふふ。動き的には、最初に皆集まってだーって中で遊んで、2時とか3時になったら1回全員集まって点呼をとって、そっから自由行動していいですよって感じ。帰ってもいいし、ここで遊んでってもいいよって
トキ:あーあるあるだね
GM:とりあえず、あーグループ組んでるのかな。わかんないけど
エイジ:組んでるんじゃないかな
トキ:(いやそうな顔)
GM:校外学習は強制参加だからね。
トキ:じゃあしょうがない。ベンチに座ってよう
GM:他にも同じチームのやつらがいるんだろうね、「予定通りに回るか」って言ってるやつもいれば、「空いてるアトラクションがあれば順次乗ってこうぜ」ってやつもいる。
エイジ:携帯で混雑状況を確認しながら乗ります。
GM:あのーそこまでいいところじゃないと思うんだけど……
トキ:ガチ勢だなぁ
エイジ:ガチ勢です
GM:同じチームのクラスメイトがそう言いながら園内へと進む。君もまた、同じように進もうとした際、1人がチームを離れていくのを見つけた。それは4月、君が出会った同士でもある大霜慧だ。
エイジ:声をかける。
GM:声をかけた場合、彼は「ん?あー、ちょっと用事があって。あとで合流するね。一般人には迷惑かけないって」って言いながら奥に消えていきます
エイジ:……
GM:どうした?
エイジ:一般人?
GM:うん。一般人には迷惑かけないよって。
エイジ:……
GM:なんかすごい深読みしてるけど
エイジ:い、一般人?一般人?


2018/2/22

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