School Days

02:ミドルフェイズ~03:情報収集

02:ミドルフェイズ

GM:君たちはオーヴァードです。シーンに登場するごとに浸食率をあげてもらいます。2D10を振って出た数を足してください。ちなみにOPはトキ君だけ振ってください。エイジ君は覚醒していないので振らなくていいです。
トキ:以外と上がらないもんだな

なお、浸食率上昇はたびたび忘れることになり、シーン中や終わり近くになって振っていることもありますが、ダイス等に影響はありませんでした。(たぶん)


シーン③:登場→エイジ・トキ
GM:ではエイジ君が目覚めるシーンになります。
エイジ君が目を覚ますと、そこは見知らぬ天井だった。そして自分がベッドで寝ていることに気がつくだろう。そして隣には、奥村が眠っている。高山の姿はない。
トキ:死んだか
GM:君が起き上がるとそれに気がついたトキ君と、コウ君が近づいてくるだろう。
エイジ:こ、ここはどこだ
GM:コウ「目が覚めたみたいだね。ここは保健室。倒れていた君たちをトキ君が連れてきたのだよ。私は広崎江。この学園の生徒会役員であり、UGN支部長でもある。どうやら君は、オーヴァードとして覚醒してしまったようだ。」
エイジ:ぽかーん
トキ:イチゴミルクのみながらにやにやして見てるよ。
GM:まさかのこいつ(トキ)なにもする気ねぇぞ。説明する気もねえぞ
トキ:ご愁傷さん、って顔
エイジ:UGNとかよくわからなくてぽかーんてしてる
トキ:おい上司、お前言葉足りなさすぎるだろ。ぽかーんってしてるじゃねえか。可哀想に。にやにや
GM:コウ「うん、そうだね。じゃあ順番に説明していくとしよう
我々UGNは、オーヴァードの人権を保護し、一般社会での生活を支援する組織だ。君がオーヴァードである秘密を守り、オーヴァードの力を乱用する集団と戦う組織だと考えていい。」
トキ:まぁつまりお前さんはあれだ、不幸にもこの能力に目覚めてしまって、さらにブラックなこの企業に勤めることになったってことだご愁傷様
GM:コウ「トキくん?」
エイジ:んーんーんー?そもそもオーヴァードって何だ。
GM:コウ「オーヴァードというのはレネゲイドという未知のウイルスに感染した者のことだ。体を変形させたり、炎を出したり、毒を生み出したり・・・・・・能力は様々だが、人とは違う、異能の力を持つ者。私たちも、そして君も、そのオーヴァードである」
エイジ:・・・・・・おやすみなさい。これは夢だ すやぁ
トキ:まぁ普通そういう反応だと思うぜ。俺も寝ていい?
GM:コウ「トキくん?」 
もうトキ君が働かないんですけどー
トキ:サボり癖が在るって言ったぜ?
GM:コウ「エイジ君、君には是非、その力を使って我々と戦って欲しい。」
エイジ:いやいやいや、俺一般人ですし。そんななにも出来ないですし
トキ:ポテチばりー
GM:こいつ保健室でポテチやりだしたwww
エイジ:www
いや、でも戦うとかよくわかんないんで、や、一般人ですし
トキ:ぼりぼりぼりぼり
GM:コウ「問題無い、一般人でもUGNに協力してくれる者はたくさんいる。」
エイジ:ごり押しがやばいぞwww
GM:コウ「まぁ、君が協力しないというなら我々は無理に強制することはない。だが君はもうすでにオーヴァードという存在になってしまった。それだけは心にとめておいて欲しい。」
トキ:僕と契約して魔法少女になってよ!
エイジ:なんだこいつ
GM:コウ「ちなみに彼女(奥村)はオーヴァードではない。記憶操作をして日常に帰ってもらうことになる。オーヴァードのことは、あまり世間に知られる訳にはいかなくてね。このような奇妙な力を持つ者たちだ。迫害される畏れもある」
エイジ:???
GM:奥村さんはオーヴァードではありません。一般人です。
エイジ:え、え、え、翔太は?
トキ:だから翔太は行方不明だってば
GM:コウ「トキ君、あの現場に他の生徒はいたかね?」
トキ:いや?俺が見た限り2人しか見かけなかったが?
GM:コウ「巻き込まれた子がもう1人・・・・・・こちらでも調べてみよう。」
トキ:え、これ行ったほうがいい?
GM:調べてくれるなら全然それでいいけど。
エイジ:え、ええええ?まき、巻き込まれた?
GM:コウ「いや、それはわからない。少なくとも、現場に着いたとき、いたのは君と彼女だけだ」
トキ:ほら上司が詰め込みすぎてパンクしてるじゃねえか
エイジ:え、だって、ほら、高山は、翔太、トモダチ、だから・・・・・・
GM:だけど残念なことにこの場にはいないんだよ
トキ:(エイジが)片言になってるw
エイジ:え、つれてかれた?友人という情報だけを与えられた友人がログアウトしたんだけどwwwまってwww幼なじみなのにwww
GM:www混乱しているエイジ君を横目にすすめていきますwww
  ある程度の話を終えると、保健室のドアがノックされる。広崎の返答とともに入ってきたのは1人の少年だ。
  コウ「今回、動けるUGN関係者はトキ君だけになる。そのため、イリーガルの協力者を要請することとなった。」
トキ:あ、やっぱり俺1人だけなんだ。って顔
GM:というわけでアキラ君が出てきます。
  アキラ「僕は大霜アキラ(おおしもあきら)。UGNには所属していないけど、時々協力しているんだ。よろしくね」

今回、PLが2名だけになるため、サポートキャラクターとしてNPCを導入している。彼もPLと同じ条件のもと制作されているが、侵蝕率によるダイス変動は採用していない。

GM:のほほーんとしてる
トキ:とりあえず、こちらこそよろしく。一般人の身で大変だなぁと握手する。
GM:じゃあ握手仕返すよ。 こええこいつ
トキ:自分の仕事の負担が減るならちゃんと愛想良くするよ。
GM:ちなみにイリーガルってのがUGNチルドレンではなく、UGNに所属しない一般人。だけどオーヴァードだから時々協力しますよって子達。
トキ:たぶんエイジは置いてけぼりだからまた席に戻ってポテチ食べながら眺めているよ。
エイジ:あの、よくあるファンタジー系の主人公みたいにぽかーんってしてる。
GM:ぽかーんしているけど君主人公(PC1)だから。
エイジ:俺主人公なんだ!?
トキ:だから率先して動かないようにこうして
GM:動かなすぎなんだけど




03:情報収集

GM:というわけで情報収集に移ります。本当は結構シーンがあるんだけど、流れがわかるようにってことなので簡単に作ってあります。
  情報は合計で3つ用意してあります。エイジって噂話とってたっけ
エイジ:あとコネで噂好きの友人。というかこれ、高山・・・・・・ぜったい翔太のことだと思うんだけどw
GM:も、もう1人くらいいるんじゃないかな
エイジ:いるかなぁいるといいなぁトモダチいるのかなこいつ

GM:情報収集は1つのキャラクターにつき1個まで調べることができます。今回用意したのは3つなのでNPCのアキラくんも使って1人1個判定してもらいます。
トキ:だよなぁそうなるよなぁ
GM:上手くいけば2個でいいんだけど。
1つは<高山翔太> もう1つは<FH>。
  <高山翔太>に対しては情報:噂話、またはUGNで難易度8
  <FH>に対しては情報:裏社会またはUGNで難易度8,10
  情報判定は、社会に書いてある数字分10面ダイスを振る。
エイジ:ええと、じゃあ4つ。
GM:その中で一番大きい数字が達成値。
エイジ:9
GM:それにプラスして噂話の数字を足す。さらにコネをつかって+2。
エイジ:13
GM:そうそう。んじゃ情報おとしまーす。

・高山翔太
<情報:裏社会・UGN>8
市街地にて、彼の目撃情報が上がっている。同時に、裏路地にて無残な遺体もいくつか発見されている模様。

エイジ:あ?
GM・トキ:wwww
トキ:いい反応ですわぁw
GM:はい一方FH
トキ:あ、ぎり10
GM:じゃあ情報行きます

・FH
<情報:裏社会・UGN>8
今回、学園に侵入しているのは「春日恭二」。レネゲイド適格者を見つけ、FHに引きこもうとしている。

<情報:裏社会・UGN>10
エイジらが巻き込まれたのは、春日が高山を適格者として見いだし、覚醒させようとして起こしたもの。

トキ:その情報が手に入った瞬間、あのやろうめんどくせーことしやがって
エイジ:あ、あの、もしかしてダイスってここの能力値で振るんですか・・・・・・
GM:そうです
エイジ:あの、割り振りし直すのは
GM:なしです。シナリオ中はなしです。

ここでエイジの中の人が勘違いをしていたのが発覚。のちのち能力値を決め直すことになる。このシナリオ中は変更していない。
追記;浸食率も本来なら2D10じゃないです。1D10です。衝動判定をした際は2D10になります。なおこれは2シナリオ目も修正されません。同日だったからね、仕方ないね。


2018/01/16

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